ライトノベル レビュー

シロクロネクロII

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ネクロマンサー×おバカゾンビで贈る、
究極至高のネクロマンティック・ラブコメディ第2弾!

 樽多露(たるたろ)市立美術館で起きた『奇跡の宝石盗難事件』、馬流原(バルハラ)町各地で目撃されている『赤目の巨大野良犬』の噂で街が騒がしくなり始めた頃、相変わらずおバカでゾンビな高校生・不二由真はシロネクロの美少女・高峰雪路のえっちな妄想夢を楽しんでいた。
 その頃、"真の黒(クローダム)"サルマン・リガルディーが所有する"賢者の石"が盗まれたことを巡り、クロネクロ幹部・四札(スート)のヴィクター・フランクストンが探索に乗り出す。
 時同じくして、シロネクロ協会は、戒律違反の疑いがある雪路の査問会を開くため、司教級(オウンガン・クラス)のシロネクロたちを樽多露市に集結させていた。騒がしい街の水面下で動き出すシロとクロのネクロマンサーたち。そして、雪路とソファイアの師匠・ドールマンサーのマトリも現れ、雪路の真相に少しずつ迫っていく──。
 裏でそんなことが起きているとは知らず、由真はやっぱり雪路のえっちな妄想夢を楽しんでいたのだった。しかし......!?

novelauthor: 多宇部貞人

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2011/5/10

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