ライトノベル レビュー

シロクロネクロ

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死んでもいいから“えっち”したいっ!
ゾンビになっても思考はエロス! 究極至高のおバカラブコメディ!!
「オレは死ぬ前に一度くらい、女の子とえっちしてみたかったんだよおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!」
 ちょっと……というか死ぬほどえっちな高校二年生・不二由真(ふじゆうま)は、不慮の死から強い未練を糧にゾンビとして蘇った。彼を蘇らせたのは、善い屍霊術師(ネクロマンサー)・シロネクロの美少女・高峰雪路(たかみねゆきじ)──彼女は父から受け継いだ秘宝“死者の書(ネクロノミコン)”を悪い屍霊術師・クロネクロに狙われ、由真が巻き込まれ死んでしまったことを教える。そして雪路は、ゾンビとなった由真を守るために「一緒に暮らしなさい」と命じるのだった。
 「女の子との共同生活=脱・童貞!!」と喜ぶ由真だが、性的欲望を楔に復活しているため「欲望を満たす=即・成仏!!」と知って悶絶する。雪路はそんな由真を元の人間に戻そうと父の親友・八尾(やお)の助言を仰ぐ。
 秘宝“死者の書”を巡り、クロネクロとのバイオレンスアクションな日々が続く一方で、シロネクロの名門・アクセルロッド家の令嬢で可愛い少女ソファイアが仲間に加わる。美少女たちに囲まれバラ色の日々、のはずが大波乱が訪れ……!?

novelauthor: 多宇部貞人

4048702688

2011/2/10

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