ライトノベル レビュー

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ぼくは、僕を取り戻す。またみーくんと呼ばれるために。

 閉じこめられた(継続中)。まだ僕は、まーちゃんを取り戻してはいない。
 外界と完全遮断した密閉屋敷では、家族を殺人犯として疑い合う異常な環境が生み出されていた。もちろん、その最有力候補は、家族ですらない部外者の僕である。わはは。
 ......さて、それはさておき。依然としてこの屋敷に助けは来訪していない。無力すぎる脱出への工作も終わり、食糧も底をつき、大江一族の疑心と嫌悪が頂点に達した時......ついに伏見の姿まで消えた。
 いよいよ、華の全滅に向かって一直線、なのかなぁ。
 うーむ、まーちゃんが恋しいこの頃である。

novelauthor: 入間人間

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2008/5/10

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