ライトノベル レビュー

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鏡の国から舞い戻った妖精......少女の名はT・B

 上空2,200mに浮かぶ東京駅11番ホーム。誰も知らない、誰も来ない、路線図にもないその場所に、もしもたどりつくことができたなら、あなたは出会うだろう。いつまでもその小さなホームを見守る、青い妖精に──。
 high Compress Dimension trasnport(高密度次元圧縮交通)通称C.D.。「鏡色の門」と鋼鉄の線路によって、地球の裏側までわずか数時間で結ばれる時代。進化する義肢技術、第七世代人工知能、そして「鏡」の秘密をめぐり、さまざまな立場にある者たちの思惑が交錯し、11番ホーム、そして世界を結ぶシステムをも巻き込む危機が訪れようとしていた......。

novelauthor: 籘真千歳

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2008/4/9

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