ライトノベル レビュー

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最後の選皇侯、動く! 投じられた一石は、皇国に大きな波紋を呼ぶ――。

皇国初の異例な元帥が誕生する。
平民から騎士の最高位へと昇り詰めた男、シグルド・ヴァン・フォルセティ、その人だった。
シグルドのその勢いを借り、ゼルツタール公は武力決着を目指す。
群雄割拠の選皇侯も今や三人。
勢力を拡大したゼルツタール公と、ゼッキンゲン公の一騎打ちになると思われた。
だが、その流れに待ったをかけた男がいた。
長き沈黙を破り、ヴァルネミュンデ公が動いたのだ。
しかも、今さらの講和を提案するという。 その意図とは一体......?
野心、策略、それぞれが思惑を秘め、三人の選皇侯が一堂に会す。
後に皇国の転換点として歴史に名を残すことになる、プレードリッツ講和会議が始まった!

novelauthor: 近藤信義

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2008/3/10

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