ライトノベル レビュー

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第14回 電撃小説大賞<銀賞>受賞作
狂気と悲しみに彩られたサイコミステリー。

深夜の駅。 人気のないコインロッカー。 そこで一人の少女が闇に引きずり込まれ姿を消した――。
人は死ぬと "異界" に落ちる。 それがこの世界のルール。
だが、未練を残して "異界" に落ちた魂は、異形の姿となり現世に戻り、世界の侵食を引き起こす。
失踪中の兄から届いた手紙により、世界のバランスを保つ "異界使い" の存在を知った霧崎唯人。
兄の行方と少女の失踪の謎を追う内に出会う、"闇" の世界。
狩る者と狩られるモノ―― 狂気に満ちた饗宴の後に、暴かれる真実とは......。
深紅の悲しみに彩られたサイコミステリー。

novelauthor: 瀬那和章

4840241635

2008/2/10

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