ライトノベル レビュー

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あたしは盗賊。狼の娘・ルビーウルフだ。国ひとつ、盗りにかかるぞ野郎ども!!
細く高く咆哮が響き、それに従って白と砂色の狼が駆ける。声の主は―長剣を携えた一人の少女。輝く紅玉の瞳をもち、赤い髪をなびかせて走る彼女の名は、ルビーウルフ。赤ん坊のころ森で盗賊に拾われ、狼の兄弟に囲まれて育った盗賊娘だ。「覚悟はいいか。―国ひとつ、盗りにかかるぞ野郎ども!」殺された仲間の仇を討つため、そして民に幸せをもたらすため、ルビーウルフの旅が今、始まる!第17回ファンタジア長編小説大賞準入選作。狼たちを従えた美しくも逞しきヒロイン、颯爽と登場!!

novelauthor: 淡路帆希

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2005/9/17

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